故郷を尊ぶ気持ちとか

この片田舎では、高校を出てから進学する人というのは、ほぼ県外に出ていく。
たにぐちさんが学生のころというと、進学して最初の一カ月でやってくるゴールデンウィーク。
それはそれはもうホームシックで、帰郷するのが楽しみどころか、一秒でも早く帰りたいものだった。
いくつも電車を乗り継いで故郷の駅に降りたとき、親が待ってくれている。
こんな嬉しいことはなかった。

当時のことを思い出すと、たにぐちさんごときが涙もろくもなる。

しかし、近年はこんな田舎でも交通が発達してきた。
帰省の際は、親が下宿先まで迎えにいくのも珍しくないということである。

なんだか、故郷を尊ぶ気持ちとか、そういうものが、どこかに行ってしまいそうであるなぁ。

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名前:たにさん or たにぐちさん
職業:むかし、元オタク
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